日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は小反落。高値警戒感が継続している模様(2023年12月4日)

マーケットレポート

先週金曜日(2023年12月1日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:33477.6(-42.6)<-0.13%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

12月1日(金)のJP225は小反落。
42円ほど下落しました。
日本株は卸売業が主に買われ、サービス業、精密機器、情報・通信業、電気機器が主に売られました。

米国でハイテク株が軟調傾向だったことが影響したと考えられます。
また、JP225は高値圏で推移していることから、高値警戒感も継続しているようです。

注目は米ドル/円が円高に動いていることで、12月4日8時現在は146円前半で推移しています。
円高傾向が続けば、輸出銘柄やインバウンド関連銘柄のマイナス要因になる可能性がありそうです。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年12月4日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年12月4日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年12月4日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

先週金曜日のローソク足は陰線を形成しました。
前営業日に陽線をつけて平均足の水準から上昇したものの、売り圧力が高まった模様です。
ただし、平均足は陽連し、上ヒゲを伸ばしていることから、大局は買い優勢です。
目先は、下落を続けて平均足を下抜くか、反発して直近高値を目指すかに注目です。

<1時間足チャート分析>

平均足の下に位置し、下落基調だったローソク足は反発。
買い圧力が強まり、大陽線を連続させて平均足を上抜きました。
陰連していた平均足は陽線へと転換しており、大局は買い優勢に傾きつつあります。
目先は、このまま上昇を続けられるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年12月4日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
12月1日(金)は米国株価指数のUS30、US100、US500が上昇し、JP225は下落しました。
日本の株式市場は軟調だった一方、米国の株式市場は堅調だったようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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