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日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は反発。押し目狙いの買いが入ったか(2023年12月11日)

マーケットレポート

先週金曜日(2023年12月8日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:32571.3(+160)<+0.49%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

12月8日(金)のJP225は反発。
160円ほど上昇しました。
日本株は銀行業が主に買われ、輸送用機器、ゴム製品、鉱業、鉄鋼が主に売られました。

前営業日に大幅下落したことで、押し目を狙った買いが入ったようです。
一方で、円高傾向が続くと、輸出銘柄を中心に売りの勢いが強まりそうな展開です。

今週は12月12日に米CPIの発表、そしてFOMCが始まります。
米国の利下げの有無が注目されており、大きく動く材料になるかもしれないため注意が必要です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年12月11日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年12月11日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年12月11日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

先週金曜日のローソク足は陽線を形成。
前営業日の大幅下落から買い圧力が強まり、反発した形です。
平均足は下ヒゲを伸ばした陰線に転換しており、大局は売り優勢に傾いている状況です。
目先は、再び3万3000円まで戻せるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

平均足の下で下落していたローソク足は反発。
買い圧力が強まり、平均足を上抜きました。
陰連していた平均足は陽連へと転換しており、買い優勢を示しています。
目先は、下落前の水準を目指して上昇を続けるか、それとも平均足まで下落するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年12月11日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
12月8日(金)はJP225、US30、US100、US500の全ての株価指数が上昇しました。
下落を続けていた日本の株式市場は反発し、米国の株式市場は堅調な動きを続けているようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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