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豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円安で96円台前半|レンジ相場内で円安が進む(2024年1月4日)

FXレポート

昨日(2024年1月3日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は円安が進行。

年末から年始にかけての豪ドル円はレンジ相場の展開であり、昨日もこの傾向が続きました。
昨日は日豪で主な経済指標発表がなく、要人発言も伝えられていないことが要因の1つと考えられます。

夕刻にやや円安に進む場面があり、これは円が主要通貨に対して弱く動いた影響のようです。
その後、豪ドル米ドルが大きく下落し、豪ドル円も円高に戻しました。
深夜には円が主要通貨に対して再び弱い動きを見せ、豪ドル円も同様に円安で推移しました。

本日(2024年1月4日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年1月4日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年1月4日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、96円台後半に、特に厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。
しかし、96円台後半よりも円安の範囲では、買い注文が乏しいです。
円安部分でさらに買いたいトレーダーの人数は、少ない可能性があります。

その一方、95円台後半に、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近に位置しており、このラインが注目されている模様です。
また、97円付近にも、厚い売り注文があります。
この周辺にはレジスタンスラインがあり、これが意識されていると考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年1月4日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円そしてポンド円です。
ポンドドルとも相関関係でした。
その一方、逆相関関係だったのは、ユーロドルと豪ドルドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年1月4日7時のもの)

直近で最も強い通貨はポンド、最も弱い通貨は円です。
円は午前中からマイナス圏で推移し、午後以降にマイナス幅を広げる展開でした。
豪ドルはゼロ付近で取引されたのち、夜以降にマイナス幅を拡大しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

今週の豪ドル円の注目材料

1月3日(水)24:00(米国)12月ISM製造業景況指数
1月3日(水)28:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
1月4日(木)22:15(米国)12月ADP雇用統計(前月比)
1月5日(金)19:00(ユーロ)12月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
1月5日(金)19:00(ユーロ)12月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
1月5日(金)22:30(カナダ)12月失業率
1月5日(金)22:30(カナダ)12月新規雇用者数
1月5日(金)22:30(米国)12月失業率
1月5日(金)22:30(米国)12月平均時給(前年同月比、前月比)
1月5日(金)22:30(米国)12月非農業部門雇用者数変化(前月比)
1月5日(金)24:00(米国)12月ISM非製造業景況指数(総合)

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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