本日(2024年1月9日)日中のドル円動向振り返り
午後のドル円は円安。
昨日から円高トレンドが継続しており、本日午後は戻りの局面でした。
米10年債利回りが上昇したことに加え、日本の10年債利回りが低下傾向だったことが、円安の要因として考えられます。
なお、ドル円関連で要人発言は伝わらず、日米で主要な経済指標発表もありませんでした。
午後の株式市場は、JP225が横ばい。
日経平均が1990年以来の高値を記録し、売りに押される場面もありましたが、価格を維持しています。
本日(2024年1月9日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年1月9日18時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、140円台半ばに特に厚い買い注文があります。
この注文は12時頃にも見られた傾向で、注文数量に大きな変化はありません。
また、143円付近にも厚い買い注文を確認できます。
これは12時頃にも見られた傾向で、18時時点でも引き続き発注されています。
その一方、146円付近に、厚い売り注文があります。
この注文は12時頃にも確認されており、注文が継続している様子がわかります。
また、144円台前半にも、厚い売り注文を確認できます。
12時頃と比べて注文数量が増加しており、この為替レート水準はトレーダーの注目を集めていると考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年1月9日18時のもの)
午後の円はプラス幅を縮小する展開でしたが、夕刻時点でプラスを維持しました。
ドルはマイナス圏からプラス方向に徐々に進み、18時時点でプラス圏に位置しています。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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