先週金曜日（2024年1月12日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：35548.7（+295.2）＜+0.84％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
1月12日（金）のJP225は続伸。
295円ほど上昇し、これで7営業日連続で陽線を形成しています。
日本株は、鉱業、精密機器、サービス業が主に買われ、証券・商品先物取引業、パルプ・紙、銀行業が主に売られました。
海外投資家の資金が日本株に流入しているようです。
また、2024年から開始された新NISAの影響もあると考えられます。
一方で、日足チャートを見ると平均足からの上方乖離が大きくなっており、調整が入りそうな局面です。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2024年1月15日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年1月15日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は7営業日連続で陽線を形成しています。
節目となる3万5000円台に到達しても買い圧力が衰えていない状況です。
平均足は上ヒゲの長い陽線が連続していることから、買い優勢を示しています。
目先は、さらに上昇を続けるか、それとも調整によって反落するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
高値と安値を切り上げながら上昇していましたが、現在は上昇の勢いが一服し、ローソク足は平均足と絡み合っている状況です。
平均足は陽連しているものの、実体が短くなっており、買いの勢いが落ちているようです。
目先は、高値と安値を切り上げるか、それとも平均足を下抜いて反落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート（長期）
（画像は2024年1月15日8時のもの）
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年1月12日（金）はJP225が大きく上昇、US500、US100がほぼ横ばい、US30がやや下落しました。
JP225は3万5000円台に到達しても上昇を続けており、変化率チャートも右肩上がりで推移しています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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