昨日(2024年1月22日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は1日を通して円高。
日豪で主要な経済指標発表はなく、要人発言も伝えられていません。
日経平均株価は上昇、豪州株式市場は朝高後に横ばいでしたが、豪ドル円は円高が進んでいます。
上海株や香港株が下げており、これを反映した可能性が報じられています。
本日(2024年1月23日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年1月23日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、97円付近に厚い買い注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、97円台半ばから後半にかけて、薄めながら買い注文を確認できます。
現在値よりも円安の位置であり、円安を想定した注文の可能性があります。
その一方、98円付近で特に厚い売り注文を確認できます。
レジスタンスラインよりも少し円安の水準で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
また、95円台後半にも、やや厚い売り注文があります。
現在値よりも円高に位置しており、この水準までの円高を想定した注文の可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年1月23日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは豪ドル米ドルです。
相関関係だったのはユーロ円とユーロドルで、ドル円とは弱い相関関係でした。
その一方、弱い逆相関関係だったのはポンドドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年1月23日7時のもの)
直近で最も強い通貨はポンド、最も弱い通貨はNZドルです。
円は深夜にかけて徐々にプラス幅を広げ、それ以降は安定的に推移しました。
豪ドルは午前中にプラスの場面があったものの、おおむねマイナス圏で取引されました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年1月23日)の主な経済指標
(日本)日銀金融政策決定会合
15:30(日本)植田日銀総裁会見
00:00(米国)リッチモンド連銀製造業指数
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。