米10-12月期GDP(国内総生産・速報値):市場予想と結果
7-9月 | 市場予想 | 結果 | |
---|---|---|---|
GDP(実質国内総生産) | +4.9% | +2.0% | +3.3% |
米国の2023年10-12月期GDP(実質国内総生産、速報値)は、前期比年率で3.3%増加しました。
これは市場予想の+2.0%よりも1.3%大きい値です。
米10-12月期GDP(速報値)の品目別データ
内訳別に見ると、個人消費は2.8%で前期の3.1%から数字を落としました。
個人消費の内訳では、財は3.8%(前期は4.9%)で減少した一方、サービスは2.4%で前期の2.2%から増加しています。
また、住宅投資は1.1%(前期は6.7%)、政府支出3.3%(前期は5.8%)でそれぞれ減少しました。
その一方、設備投資は1.9%(前期は1.4%)、知的財産権への支出は2.1%(前期は1.8%)でそれぞれ数字を伸ばしています。
また、輸出は6.3%(前期は5.4%)、輸入は1.9%(前期は4.2%)でした。
米10-12月期GDP発表前後のドル円相場
(赤矢印部分で指標発表)
ドル円を5分足チャートで見ると、指標発表前はレンジ相場ながら緩やかに円高で推移した様子がわかります。
指標発表直後、大きく円安で反応し、すぐに円高に転じました。
その後はしばらく方向感のない動きを示し、円安方向に戻しつつあります。
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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