昨日(2024年2月6日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.132(-0.074)<-3.35%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは2営業日連続で下落。
2月前半に引き続き中旬も、米国は平年より暖かい予報です。
天然ガスの暖房需要が伸びないと予想されており、NATGAS価格は下がりました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年2月7日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月7日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陰線をつけ、2営業日連続で下落しています。
平均足は陰連し、ローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
12月半ばからの反発の基点となった12月安値をわずかに下回り、安値を更新しました。
目先は、12月安値更新を契機に下落が加速するか、それとも反発するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
上昇して取引がスタートしたものの反落し、前日安値割れとともに下落が加速しました。
反落後に平均足は陰転し、ローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
下落加速後は目立った反発もなく取引を終えました。
目先は、一時的な反発が生じるか、それとも反発なく下落が続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で変わらず、499基です。
今年はおおむね500基をわずかに下回る水準で、安定的に推移しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で2基減少し、117基です。
110基台後半から120基の範囲で、安定的に推移しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で197bcf(10億立方フィート)減少し、2659 bcfでした。
大幅な減少だった一方、過去5年間の平均や1年前のデータと比較すると、在庫水準は高い状態です。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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