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日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は反落。利益確定売りの勢いが強い(2024年2月29日)

マーケットレポート

昨日(2024年2月28日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:39008.8(-334.5)<-0.85%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2月28日(水)のJP225は反落。
334円ほど下落しました。
日本株は電気・ガス業、パルプ・紙、水産・農林業が買われ、海運業、ゴム製品、卸売業が売られました。

高値更新を続けていたこともあり、利益確定の売りが強まっているようです。

本日は米個人消費支出(PCE)の発表があります。
通過後は押し目狙いの買いが入る可能性もあると考えられ、注意が必要です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年2月29日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年2月29日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月29日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は2営業日ぶりに陰線を形成しました。
これまで維持してきた3万9000円を下抜きそうな勢いです。
一方で、平均足は上ヒゲを伸ばした陽線を形成しており、買い優勢を示唆しています。
目先は、このまま平均足の水準まで下落するか、それとも反発するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

一定の高値と安値の間で推移していたローソク足は緩やかに下落。
レンジ下限に引かれた中期サポートラインを下抜き、現在は一段階下の水準で推移している状況です。
平均足は陰線が連続しており、売り優勢であることを示しています。
目先は、すぐ下に引かれた中期サポートラインを下抜くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)229
(画像は2024年2月29日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年2月28日(水)はJP225、US500、US100、US30の日米の株価指数全てが下落しました。
直近のJP225は、買い優勢から売り優勢に転換している状況です。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
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