市場概況
日経平均は大幅続落 アルプス物流に買い殺到
29日の日経平均は大幅続落。前引けは254円安の38953円。米国株安を嫌気して、寄り付きから200円を超える下落。節目の39000円を割り込んだ。下げ幅を300円超に広げて38800円台に突入したところで切り返し、10時台半ばには39100円台まで値を戻した。しかし、プラス圏には届かず売り直されると、その後は39000円近辺で一進一退となり、前引けでは39000円を下回った。
東証プライムの売買代金は概算で2兆3100億円。業種別では海運、小売、精密機器などが上昇している一方、電気・ガス、鉄鋼、非鉄金属などが下落している。
一部メディアで、親会社のアルプスアルパイン<6770.T>が全保有株の売却を検討していると報じられたアルプス物流<9055.T>に買いが殺到しており、前場では値が付かずストップ高買い気配。アルプスアルパインも大幅高となっている。半面、イオン<8267.T>およびウエルシアホールディングス<3141.T>との資本業務提携を正式発表したツルハホールディングス<3391.T>が大幅下落。買いが先行したウエルシアもマイナス圏に沈んでいる。
日経平均
38953.49 -254.54
先物
38930 -240
TOPIX
2658.26 -16.69
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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29日の日経平均は大幅続落。前引けは254円安の38953円。米国株安を嫌気して、寄り付きから200円を超える下落。節目の39000円を割り込んだ。下げ幅を300円超に広げて38800円台に突入したところで切り返し、10時台半ばには39100円台まで値を戻した。しかし、プラス圏には届かず売り直されると、その後は39000円近辺で一進一退となり、前引けでは39000円を下回った。
東証プライムの売買代金は概算で2兆3100億円。業種別では海運、小売、精密機器などが上昇している一方、電気・ガス、鉄鋼、非鉄金属などが下落している。
一部メディアで、親会社のアルプスアルパイン<6770.T>が全保有株の売却を検討していると報じられたアルプス物流<9055.T>に買いが殺到しており、前場では値が付かずストップ高買い気配。アルプスアルパインも大幅高となっている。半面、イオン<8267.T>およびウエルシアホールディングス<3141.T>との資本業務提携を正式発表したツルハホールディングス<3391.T>が大幅下落。買いが先行したウエルシアもマイナス圏に沈んでいる。
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DZH Finacial Research
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