スポット
(29日15時時点)
ドル円:1ドル=149.90円(前営業日NY終値比▲0.79円)
ユーロ円:1ユーロ=162.42円(▲0.91円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0835ドル(▲0.0003ドル)
日経平均株価:39166.19円(前営業日比▲41.84円)
東証株価指数(TOPIX):2675.73(△0.78)
債券先物3月物:146.26円(▲0.15円)
新発10年物国債利回り:0.7100%(△0.015%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.02700%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月鉱工業生産・速報値
前月比 ▲7.5% 1.4%
前年同月比 ▲1.5% ▲1.0%
1月小売業販売額 (前年同月比) 2.3% 2.3%・改
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債 2570億円の処分超 5709億円の処分超・改
対内株式 2060億円の処分超 3825億円の取得超・改
1月新設住宅着工戸数 (前年同月比) ▲7.5% ▲4.0%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。月末ということで仲値が終わるまでは底堅かった。高田日銀審議委員が「2%目標の実現がようやく見通せる状況になってきた」との見解を示すと、早期のマイナス金利解除への期待が高まり、本邦長期金利が上昇。これを受けて円買いが活発化すると、20日以来となる149.70円まで下落した。その後に同委員が「出口戦略では、どんどん利上げすることではない」と発言すると150円台まで買い戻さされるも一時的となり、再び150円を割り込んだ。
・ユーロドルは様子見。11時前に1.0828ドルまで下押すも売りは続かず、手掛かり材料に乏しい中、主に1.0830ドル台で方向感に乏しい展開となった。
・ユーロ円も上値が重い。ドル円に連れる形で軟調に推移すると、14時過ぎに162.18円まで下落。その後162.60円付近まで切り返すが一時的となって再び下げるなど、やや荒い値動きとなった。
・日経平均株価は下げ渋り。前日の米株安の流れを受けて安く始まるも、後場に入り大型株を中心に買い戻しが優勢となったこともあり、一時プラス圏を回復する場面も見られた。
・債券先物相場は続落。高田日銀審議委員の発言を受けて早期のマイナス金利解除への期待が高まると、一時146円06銭まで下落。ただ、その後は同委員が出口戦略を急がない内容の発言をしたこともあり、下げ幅を縮小した。なお、2年国債利回りは2011年以来となる0.18%まで上昇した。
(川畑)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ドル円:1ドル=149.90円(前営業日NY終値比▲0.79円)
ユーロ円:1ユーロ=162.42円(▲0.91円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0835ドル(▲0.0003ドル)
日経平均株価:39166.19円(前営業日比▲41.84円)
東証株価指数(TOPIX):2675.73(△0.78)
債券先物3月物:146.26円(▲0.15円)
新発10年物国債利回り:0.7100%(△0.015%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.02700%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
1月鉱工業生産・速報値
前月比 ▲7.5% 1.4%
前年同月比 ▲1.5% ▲1.0%
1月小売業販売額 (前年同月比) 2.3% 2.3%・改
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債 2570億円の処分超 5709億円の処分超・改
対内株式 2060億円の処分超 3825億円の取得超・改
1月新設住宅着工戸数 (前年同月比) ▲7.5% ▲4.0%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。月末ということで仲値が終わるまでは底堅かった。高田日銀審議委員が「2%目標の実現がようやく見通せる状況になってきた」との見解を示すと、早期のマイナス金利解除への期待が高まり、本邦長期金利が上昇。これを受けて円買いが活発化すると、20日以来となる149.70円まで下落した。その後に同委員が「出口戦略では、どんどん利上げすることではない」と発言すると150円台まで買い戻さされるも一時的となり、再び150円を割り込んだ。
・ユーロドルは様子見。11時前に1.0828ドルまで下押すも売りは続かず、手掛かり材料に乏しい中、主に1.0830ドル台で方向感に乏しい展開となった。
・ユーロ円も上値が重い。ドル円に連れる形で軟調に推移すると、14時過ぎに162.18円まで下落。その後162.60円付近まで切り返すが一時的となって再び下げるなど、やや荒い値動きとなった。
・日経平均株価は下げ渋り。前日の米株安の流れを受けて安く始まるも、後場に入り大型株を中心に買い戻しが優勢となったこともあり、一時プラス圏を回復する場面も見られた。
・債券先物相場は続落。高田日銀審議委員の発言を受けて早期のマイナス金利解除への期待が高まると、一時146円06銭まで下落。ただ、その後は同委員が出口戦略を急がない内容の発言をしたこともあり、下げ幅を縮小した。なお、2年国債利回りは2011年以来となる0.18%まで上昇した。
(川畑)
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DZH Finacial Research
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商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
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