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日経平均サマリー(5日午前)

市場概況
日経平均は3日ぶり反落 大林組が急騰し大手ゼネコンが大幅高

 5日の日経平均は3日ぶり反落。前引けは168円安の39940円。米国株安を嫌気して、200円超下げて始まった。安寄りした後はいったん急速に値を戻したが、40000円を上回った後は伸び悩み、改めての売りに押された。一方、39900円を割り込んで39800円台に突入すると、下値が堅くなった。TOPIXは2700pを下回って始まったものの、寄り付き直後を安値に切り返し、10時台半ばにはプラス圏に浮上。この動きを横目で見ながら、日経平均も前引けにかけてはやや下げ幅を縮めた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆5700億円。業種別では建設、鉱業、証券・商品先物などが上昇している一方、サービス、倉庫・運輸、海運などが下落している。配当方針の変更とこれに伴う大幅な増配を発表した大林組<1802.T>が急騰。同業の鹿島<1812.T>、大成建設<1801.T>、清水建設<1803.T>にも期待買いが入っている。半面、短期的な過熱感から半導体株が弱く、アドバンテスト<6857.T>が前引け時点で3%を超える下落となっている。


日経平均
 39940.61 -168.62
先物
 39980 -170
TOPIX
 2710.09 +3.81


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