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日経平均サマリー(5日)

市場概況
日経平均は3日ぶり小幅反落 終値で4万円は上回る

 5日の日経平均は3日ぶり小幅反落。終値は11円安の40097円。米国株安を受けて、寄り付きは200円を超える下落。39800円台からスタートして開始直後に40000円台まで戻したものの、アドバンテスト<6857.T>を中心に半導体株が弱く、売り直されて下げ幅を広げた。ただ、39800円台まで水準を切り下げたところでは売り圧力が和らいだ。半導体株が売られる一方で、循環物色への期待から値上がりに転じる銘柄がじわじわと増加。TOPIXは10時台半ばにプラス圏に浮上した。

 後場に入って早々に日経平均もプラス転換。そこから上げ幅を3桁に広げたが、40200円台に乗せると上値が重くなった。それでもしばらくは高値圏で推移したが、終盤にかけては失速してマイナス転換。大きく崩れることはなく、終値で40000円は上回った。TOPIXは終盤にやや萎んだものの、後場はプラス圏をキープし続けた。

 東証プライムの売買代金は概算で5兆1000億円。業種別では建設、証券・商品先物、鉱業などが上昇した一方、倉庫・運輸、サービス、不動産などが下落した。上方修正を発表した日本ラッド<4736.T>が、場中は値が付かずストップ高比例配分。半面、株式の売り出しを発表した三洋貿易<3176.T>が急落した。


日経平均
 40097.63 -11.60
先物
 40130 -20
TOPIX
 2719.93 +13.65


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