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東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

市場概況
 7日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では148.63円と12時時点(148.75円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。日銀の早期金融政策正常化への警戒感から30年利付国債の入札が弱めの結果となり、10年物国債の利回りが一時0.73%台、2年物国債が一時0.19%台まで上昇したことで、148.41円まで下値を広げた。
 植田日銀総裁は参院予算委員会で「賃金物価の好循環の強まり確認できれば、大規模緩和策の修正を検討」と述べた。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0900ドルと12時時点(1.0898ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。今夜の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて、動きづらい展開が続いた。

 ユーロ円は弱含み。15時時点では162.01円と12時時点(162.11円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて一時161.83円まで日通し安値を更新した。

 豪ドル/ドルは0.6588ドル、NZドル/ドルは0.6150ドルまで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.41円 - 149.38円
ユーロドル:1.0894ドル - 1.0907ドル
ユーロ円:161.83円 - 162.85円



(山下)


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