先週金曜日(2024年3月8日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:39091(-675)<-1.70%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
3月8日(金)のJP225は続落。
675円ほど下落しました。
日本株は建設業、銀行業、電気・ガス業が主に買われ、陸運業、空運業、輸送用機器が主に売られました。
日銀が3月にマイナス金利を解除するとの思惑が市場参加者に広まったほか、米株価指数が下落したことが影響し、JP225は下落を続けています。
3月11日8時現在のJP225は、3万9000円付近で推移しています。
今週は明日12日に米消費者物価指数(CPI)、14日には米小売売上高と米卸売物価指数(PPI)が発表されます。
結果次第では、相場が大きく動く可能性があります。
また、米ドル/円が円高方向に動いていることにも注意が必要です。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年3月11日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年3月11日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は2営業日連続で陰線を形成しました。
現在は平均足を下抜き、節目の3万9000円を下回りそうな状況です。
一方で、平均足は陽連しており、いまだ買い優勢が継続していることを示しています。
目先は、このまま下落を続けるか、それとも反発して平均足を再び上抜くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
平均足の上に位置していたローソク足は反落。
高値と安値を切り下げながら推移し、中期サポートラインを下抜きました。
平均足は下ヒゲを伸ばした陰線を形成しており、売り優勢を示しています。
目先は、下に位置する長期サポートラインを試すか、それとも平均足を目指して反発するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2024年3月11日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年3月8日(金)はJP225、US500、US100、US30の日米の株価指数が下落しました。
JP225は2営業日連続で下落しており、調整局面が継続する可能性があるので注意が必要です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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