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東京マーケットダイジェスト・11日 円伸び悩み・株大幅安

スポット
(11日15時時点)
ドル円:1ドル=146.97円(前営業日NY終値比▲0.09円)
ユーロ円:1ユーロ=160.80円(▲0.06円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0941ドル(△0.0002ドル)
日経平均株価:38820.49円(前営業日比▲868.45円)
東証株価指数(TOPIX):2666.83(▲59.97)
債券先物3月物:146.12円(▲0.13円)
新発10年物国債利回り:0.760%(△0.030%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.05900%(△0.01900%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)        <発表値>    <前回発表値>
2月マネーストックM2 (前年同月比)   2.5%      2.5%・改
10-12月期実質国内総生産(GDP)改定値
前期比                0.1%      ▲0.1%
前期比年率              0.4%      ▲0.4%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。   

(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。日経平均株価の大幅下落や米長期金利の低下などを手掛かりにした売りが先行し、一時146.54円まで値を下げた。もっとも、前週末安値の146.49円手前で下値の堅さを確認すると米金利が低下一服となった影響もあり、147円台を回復する場面も見られた。

・ユーロ円も下げ渋り。一時160.38円まで売りに押されたが、その後はドル円と同様に下げ渋る展開となり、160.90円台まで下値を切り上げた。

・ユーロドルは小動き。1.0940ドル台を中心とした狭いレンジ内でのもみ合いに終始した。

・日経平均株価は大幅反落。前週末の米国株式市場でハイテク株の下げが目立った影響もあり、週明けの国内市場でも半導体関連株を中心に売りが強まった。日銀の早期政策修正観測も高まるなか、短期的な相場の過熱感などもあり、海外勢から株価指数先物に手じまい売りが持ち込まれると、指数は一時1200円近く下落する場面も見られた。

・債券先物相場は下落。日銀の3月会合での政策修正に対する思惑が高まるなか、週明けから売りが先行。一時145円93銭まで下落する場面があった。もっとも、一巡するとショートカバーが入るなど下げ渋った。

(岩間)


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