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日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は3営業日連続で下落。マイナス金利解除予測が重荷に(2024年3月12日)

マーケットレポート

昨日(2024年3月11日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:38453.5(-637.5)<-1.63%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

3月11日(月)のJP225は3営業日連続で下落。
637円ほど下落しました。
日本株はパルプ・紙、その他製品が主に買われ、鉱業、銀行業、証券・商品先物取引業、鉄鋼が主に売られました。

JP225は3万8000円台半ばまで下落しています。
3月に日銀のマイナス金利を解除するとの見方が市場参加者に広がっており、株価上昇の重荷になっているようです。
また、ここまで上昇を続けていたこともあり、利益確定売りが出ていることも下落の勢いを強めている要因だと考えられます。

直近は約2000円下落しており、ここから反発できるかに注目です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年3月12日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年3月12日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年3月12日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は3営業日連続で陰線を形成しました。
3万9000円を下抜き、現在は3万8000円台半ばで推移している状況です。
平均足は陽連しているものの、実体が短く上下にヒゲを伸ばしており、買いの勢いが弱まりつつあることを示しています。
目先は、このまま下落を続けるか、それとも反発するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

ローソク足は高値と安値を切り下げる動きを継続中です。
長期サポートラインを下抜き、さらに一段階下の水準まで下落しています。
平均足は陰連しており、売り優勢を示しています。
目先は、下落を続けていくか、それとも反発するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)0312
(画像は2024年3月12日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年3月11日(月)はJP225とUS100が下落、US500とUS30がやや上昇しました。
JP225は3営業日連続で下落しており、売りに勢いが出ている状況です。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
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登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


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