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日経平均サマリー(12日午前)

市場概況
日経平均は大幅続落 売り一巡後は値を戻す

 12日の日経平均は大幅続落。前引けは233円安の38586円。米国でエヌビディアなど半導体株の下げが続いたことから、大幅安スタート。寄り付きから300円を超える下落となり、節目の38500円を下回った。そこから下げ幅を500円超に広げて38200円台に入ったところで売りが一巡し、しばらく38300円〜38400円レベルでもみ合った。11時近辺からは下げ幅を縮める流れとなり、一時38600円台を回復。200円を超える下落ではあったものの、38500円は上回って前場の取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆4500億円。業種別ではパルプ・紙のみが上昇しており、ガラス・土石や石油・石炭が相対的に値を保った。一方、卸売、銀行、保険などが大幅な下落。半導体株に関しては売り先行からプラス転換しているものもいくつかあるが、日本株全体では売られている銘柄が多く、金融株の下げが大きくなっている。上方修正と増配を発表した若築建設<1888.T>が大幅上昇。反面、日本経済新聞で、定期昇給を半年延期し、人員削減も進めていると報じられたルネサスエレクトロニクス<6723.T>が大幅に下落している。


日経平均
 38586.92 -233.57
先物
 38380 -150
TOPIX
 2633.23 -33.60


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