昨日(2024年3月13日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:38609.3(-509.2)<-1.30%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
3月13日(水)のJP225は反落。
509円ほど下落しました。
日本株は保険業、非鉄金属、電気機器が主に買われ、海運業、精密機器、医薬品が主に売られました。
JP225は再び3万8000円台まで下落しました。
米国のS&P500とナスダック総合指数が下落したことが影響し、つられて売られていると考えられます。
来週は18日(月)から19日(火)にかけて日銀の金融政策決定会合が予定されており、マイナス金利の解除が行われるかが大きな注目点です。
一方で、19日(火)から20日(水)にかけてはFOMCも開催されます。
来週は日米で重要なイベントが控えていることから、相場は徐々に動きづらい展開になる可能性があります。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年3月14日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年3月14日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
昨日のローソク足は陰線を形成しました。
再び3万9000円を下回り、現在は3万8000円台で推移しています。
陽連していた平均足は陰線に転換しており、買い優勢から売り優勢に変化しつつあることを示しています。
目先は、このまま下落していくかに注目です。
<1時間足チャート分析>
高値と安値を切り上げながら上昇していく動きを見せていたローソク足は反落。
陰線を連続させて平均足を下抜き、現在は横ばいに推移している状況です。
この下落で平均足は陰線へと切り替わっており、売りの勢いが出ていることを示しています。
目先は、直近安値に引かれた長期サポートラインを目指して下落するか、すぐ上に位置する平均足を試すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2024年3月14日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年3月13日(水)はJP225、US100、US500が下落、US30が上昇しました。
3月12日に反発したJP225ですが、昨日は下落しました。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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