昨日（2024年3月14日）の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は夜に円高が進む。
朝から夕刻にかけて、豪ドル円は狭い範囲のレンジ相場で推移しました。
ドル円と豪ドル米ドルの値動きがともに乏しく、これを反映した模様です。
夜に入ると、円高が進みました。
ドル円が円安だった一方で豪ドル米ドルが大きく下げており、この影響を受けたと考えられます。
深夜以降に再び横ばいに転じ、そのまま1日の取引を終えました。
なお、日本で前週分対外対内証券売買契約等の状況が公表されたものの、豪ドル円は特段の反応を示していません。
また、日豪要人の発言は特に伝えられていません。
本日（2024年3月15日）の豪ドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年3月15日7時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、96円台半ばから97円台後半にかけて、厚い買い注文があります。
現在値周辺や円高の範囲で発注されており、買い圧力の強さがわかります。
その中でも、97円付近の買い注文が厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
その一方、97円台半ばから98円台後半にかけて、厚い売り注文があります。
現在値よりも円安の範囲で発注されており、売り意欲の強さがわかります。
その中でも、98円台半ばの売り注文が特に厚いです。
レジスタンスラインよりも少し円安の水準で発注されており、これが注目されている可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年3月15日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
ポンド円とも相関関係でした。
その一方、強い逆相関関係だったのはドル円です。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年3月15日7時のもの）
直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨は豪ドルです。
円はマイナス圏で推移し、夜以降はゼロを中心に上下動しました。
豪ドルはゼロ付近で取引され、夜にマイナス幅を広げました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年3月15日）の主な経済指標
21:30【米国】ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:15【米国】鉱工業生産 [前月比]
23:00【米国】ミシガン大学消費者態度指数・速報値
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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