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東京外国為替市場概況・10時 ドル円 伸び悩む

市場概況
 22日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩む。10時時点では151.53円とニューヨーク市場の終値(151.62円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。連日151円後半では上値の重さも示されており、151.70円を頭に151.45円までやや売りに押された。鈴木財務相は、為替相場はファンダメンタルズ反映し安定推移が重要で高い緊張感を持って注視しているとし、為替介入の可能性はもっともコメントできないことの一つと述べた。
 2月全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、CPI)は前年比+2.8%と予想と一致し1月の+2.0%から大幅上昇した一方で、生鮮食品およびエネルギーを除くコアコアCPIは予想比下振れの+3.2%と昨年1月以来の低い伸び率となった。まちまちの結果に円相場の反応は見られなかった。

 ユーロ円は小動き。10時時点では164.63円とニューヨーク市場の終値(164.66円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。日経平均は史上初の4万1000円台に乗せるなど堅調な動きも円相場の反応は鈍く、164.60円台を中心に狭いレンジ内で振幅。

 ユーロドルは10時時点では1.0865ドルとニューヨーク市場の終値(1.0860ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。昨日の安値1.0856ドルを前に下げ渋るも、1.0860ドル台でこう着し戻りの鈍い動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.45円 - 151.70円
ユーロドル:1.0859ドル - 1.0868ドル
ユーロ円:164.56円 - 164.77円

(金)


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