昨日(2024年3月25日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:1.664(+0.004)<+0.24%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは反発。
米国の4月の気温は引き続き平年より暖かい見込みと報じられており、NATGAS価格にとってマイナスです。
しかし、現在は底値圏で推移しており、わずかに上昇して1日の取引を終えました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年3月26日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年3月26日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陰線を形成したものの、前日終値比で反発しました。
平均足は陰連してローソク足は平均足の下にあり、下落継続を示唆しています。
14日の値幅の範囲内での値動きが続く中で、25日はわずかながら14日安値を切り下げました。
目先は、下落継続により2月19日の底値割れに向かうか、反発するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引時間半ばからV字の値動きがあり、始値をわずかに上回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足が重なり、下落の勢いは強くありません。
連日小幅ながら高値と安値の切り下げが続いています。
高値と安値を切り下げながらの下落がどこまで続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で1基減少し、509基でした。
2月後半から500基台を維持しており、1月と比べて高水準です。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で4基減少し、112基です。
稼働数は減少傾向で、今年の最低を更新しました。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で7bcf(10億立方フィート)増加し、2332 bcfでした。
在庫水準は直近5年間と比較して大幅に高く、価格下落要因として報じられています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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