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東京外国為替市場概況・10時 ドル円、もみ合い

市場概況
 27日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。10時時点では151.51円とニューヨーク市場の終値(151.56円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。東京仲値前にややドル売りが優勢となり、151.45円まで下押した。もっとも、日経平均が3日ぶりに反発し、時間外の米長期金利も落ち着いた動きなこともあり、積極的な下攻めも難しく151円半ばでのもみ合いからは抜け出せていない。なお、この後に参議院予算委員会に植田日銀総裁が出席する予定。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.0829ドルとニューヨーク市場の終値(1.0831ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の売りで上値が抑えられる場面もあったが、値動きはわずか5Pipsで小動きのまま。
 なお、豪ドルは対ドルで0.6521ドル、対円で98.74円まで弱含んだ。ガソリン価格の上昇や一部の季節商品割引の解除などで、上昇が予想されていた2月の豪消費者物価指数(CPI)が予想比を下振れ、前月と同水準となったことが豪ドルの重しになった。

 ユーロ円は小安い。10時時点では163.97円とニューヨーク市場の終値(164.16円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。東京仲値前にドル円が弱含むと、ユーロ円も163.91円まで下がり、昨日安値163.96円を僅かに下抜けた。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.45円 - 151.58円
ユーロドル:1.0828ドル - 1.0833ドル
ユーロ円:163.91円 - 164.16円


(松井)


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