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ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円高で163円台後半|夜以降に円高が進む(2024年3月28日)

FXレポート

昨日(2024年3月27日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は円高が進行。

日中のユーロ円はおおむねレンジ相場での推移でした。
夜に入り、財務省・金融庁・日銀による三者会合の実施が報じられると、円高で反応しています。
ユーロドルの下落も重なり、ユーロ円は円高が進みました。
日付が変わって以降は反発の動きで、徐々に円安に戻す展開でした。

なお、植田日銀総裁が発言し、緩和的な金融政策が続く旨が伝えられています。

本日(2024年3月28日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年3月28日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年3月28日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、160円台前半から163円台後半にかけて、買い注文が厚いです。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
しかし、163円台後半から167円付近にかけては、買い注文がやや薄いです。
円安の範囲で積極的に買いたいトレーダーの人数は、少ない可能性があります。

その一方、165円付近の売り注文が特に厚いです。
この周辺にはレジスタンスラインがあり、これが注目されている模様です。
また、163円台前半にも、特に厚い売り注文を確認できます。
サポートライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年3月28日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円そして豪ドル円です。
ユーロドルとも相関関係でした。
その一方、弱い逆相関関係だったのはポンドドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年3月28日7時のもの)

直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨はNZドルです。
円はマイナス圏で推移した後、夜にプラス幅を大きく広げました。
ユーロはプラス圏で取引された後、夜以降にマイナス幅を徐々に広げました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年3月28日)の主な経済指標

16:00(英国)実質GDP
21:30(米国)実質GDP(前期比年率)
22:45(米国)シカゴ購買部協会景気指数)
23:00(米国)ミシガン大学消費者信頼感指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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