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日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は大幅下落。3万9000円を割り込むか(2024年4月5日)

マーケットレポート

昨日(2024年4月4日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:39086.6(-927.5)<-2.32%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

4月4日(木)のJP225は反落。
927円ほど下落しました。
日本株は電気・ガス業、非鉄金属、保険業が主に買われ、空運業、鉄鋼が主に売られました。

JP225は大幅下落し、3万9000円割れが目前の状況です。
中東情勢の悪化による地政学リスクや、米国が利下げに慎重な姿勢を見せていることが影響したようです。

なお、本日は米雇用統計が発表されます。
米国の利下げがいつ始まるかを見極めるために、相場参加者からの注目は大きいと考えられます。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年4月5日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年4月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年4月5日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

昨日のローソク足は大陰線を形成。
平均足がレジスタンスとして機能した形で、3万9000円を下抜きそうな勢いで下落しました。
一方で、平均足は陽線を形成しており、買いの勢いがまだ続いていることを示しています。
目先は、3万8000円台まで下落を続けるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

ローソク足は取引終盤に大幅下落となりました。
平均足の水準から大陰線を連続させ、直近安値を更新しています。
平均足は下ヒゲを伸ばした陰線を形成しており、売り優勢を示唆しています。
目先は、このまま下落を続けるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)0405
(画像は2024年4月5日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年4月4日(木)はJP225、US30、US100、US500の全てが下落しました。
前日の4月3日は上昇したJP225ですが、ここ1週間は売り優勢が続いている状況です。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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