市場概況
9日午後の東京外国為替市場でドル円は高値圏でもみ合い。15時時点では151.89円と12時時点(151.87円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。151.92円を頭に151.90円近辺でほとんど動意は見られない。引き続き152円近辺が壁となっているが、下値を切り上げており、上方向に振れやすくなっている。
植田日銀総裁は、2%物価目標の持続・安定的な実現が見通せる状況に至ったとしながらも、当面は緩和的な金融環境が継続するとの見解を強調した。また、為替はファンダメンタルズに沿って安定推移が重要で、金融政策は為替コントロールのために運営するものではないとするも、インフレに影響があれば為替対応も検討すると述べた。
ユーロドルも動意が鈍い。15時時点では1.0858ドルと12時時点(1.0857ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。手がかりが乏しく、明日に米3月消費者物価指数(CPI)、11日に欧州中央銀行(ECB)理事会の金融政策イベントを控えていることもあり、1.08ドル半ばで値動きが乏しい。
ユーロ円は15時時点では164.92円と12時時点(164.89円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ドル円、ユーロドルがこう着相場となっていることもあり、164.90円前後で動意に欠ける動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.78円 - 151.92円
ユーロドル:1.0854ドル - 1.0864ドル
ユーロ円:164.82円 - 164.98円
(金)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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植田日銀総裁は、2%物価目標の持続・安定的な実現が見通せる状況に至ったとしながらも、当面は緩和的な金融環境が継続するとの見解を強調した。また、為替はファンダメンタルズに沿って安定推移が重要で、金融政策は為替コントロールのために運営するものではないとするも、インフレに影響があれば為替対応も検討すると述べた。
ユーロドルも動意が鈍い。15時時点では1.0858ドルと12時時点(1.0857ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。手がかりが乏しく、明日に米3月消費者物価指数(CPI)、11日に欧州中央銀行(ECB)理事会の金融政策イベントを控えていることもあり、1.08ドル半ばで値動きが乏しい。
ユーロ円は15時時点では164.92円と12時時点(164.89円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。ドル円、ユーロドルがこう着相場となっていることもあり、164.90円前後で動意に欠ける動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.78円 - 151.92円
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