市場概況
◆ダウ平均: 38461.51 -422.16 -1.09%
◆S&P500: 5160.64 -49.27 -0.95%
◆NASDAQ: 16170.36 -136.28 -0.84%
10日のNY株式相場は下落。注目された米3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことで、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が大きく後退した。ダウ平均は一時579ドル安まで下落し、422.16ドル安(-1.09%)と3日続落して終了し、S&P500も0.95%安と反落。ハイテク株主体のナスダック総合は0.84%安と4日ぶりに反落した。S&P500の11セクターはエネルギーを除く10セクターが下落。不動産が4.10%安となったほか、公益、素材、金融、一般消費財、ヘルスケアが1%超下落した。
3月CPIは前月比+0.4%、前年比+3.5%とそれぞれ予想の+0.3%、+3.4%を上回り、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数も前月比+0.4%、前年比+3.8%と予想の+0.3%、+3.7%を上回る伸びとなった。CMEのフェド・ウォッチが示す6月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前日の57%から19%に大きく低下。最初の利下げ予想は9月に後ずれし、年内の利下げ回数はこれまでの3回から2回となった。米10年債利回りは前日の4.36%台から4.54%台に上昇し、政策金利に敏感な米2年債利回りは5.0%に接近した。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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◆S&P500: 5160.64 -49.27 -0.95%
◆NASDAQ: 16170.36 -136.28 -0.84%
10日のNY株式相場は下落。注目された米3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことで、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が大きく後退した。ダウ平均は一時579ドル安まで下落し、422.16ドル安(-1.09%)と3日続落して終了し、S&P500も0.95%安と反落。ハイテク株主体のナスダック総合は0.84%安と4日ぶりに反落した。S&P500の11セクターはエネルギーを除く10セクターが下落。不動産が4.10%安となったほか、公益、素材、金融、一般消費財、ヘルスケアが1%超下落した。
3月CPIは前月比+0.4%、前年比+3.5%とそれぞれ予想の+0.3%、+3.4%を上回り、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数も前月比+0.4%、前年比+3.8%と予想の+0.3%、+3.7%を上回る伸びとなった。CMEのフェド・ウォッチが示す6月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は前日の57%から19%に大きく低下。最初の利下げ予想は9月に後ずれし、年内の利下げ回数はこれまでの3回から2回となった。米10年債利回りは前日の4.36%台から4.54%台に上昇し、政策金利に敏感な米2年債利回りは5.0%に接近した。
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DZH Finacial Research
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