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日経平均サマリー(11日)

市場概況
日経平均は続落 TOPIXはプラス転換

 11日の日経平均は続落。終値は139円安の39442円。10日の米国市場では、市場予想を上回る3月消費者物価指数(CPI)を受けて、長期金利が大きく上昇。早期の利下げに対する期待が後退し、ダウ平均は400ドルを超える下落となった。

 これらの動きを嫌気して、寄り付きは500円近い下落。ただ、米長期金利の大幅上昇を受けて、為替が円安(ドル高)に振れたことが日本株を下支えした。安値を開始早々につけると、場中はじわじわと下げ幅を縮小。前場は高値引けとなった。後場に入ってからも戻り基調が継続し、3桁の下落ではあったが高値圏で終了。TOPIXは寄り付き直後を安値に切り返し、小幅ながらプラスを確保して取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆1200億円。業種別では鉱業、石油・石炭、電気・ガスなどが上昇した一方、不動産、小売、精密機器などが下落した。株主還元方針の変更や前期末の配当見通し引き上げを発表した有沢製作所<5208.T>がストップ高。半面、上期の営業利益は前年同期比で大幅増となったものの、会社計画は下振れたサイゼリヤ<7581.T>が急落した。


日経平均
 39442.63 -139.18
先物
 39410 -140
TOPIX
 2746.96 +4.17


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