昨日（2024年5月1日）の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は未明に急落し、一時100円割れ。
日中から夜にかけての豪ドル円は、おおむね横ばいで推移しました。
この時間帯、日豪で主要な経済指標は発表されず、要人発言も伝えられていません。
未明になると、豪ドル円が円安に振れる場面がありました。
ドル円は円高だった一方で豪ドル米ドルが上昇しており、この影響を受けた模様です。
その後は一転して急落し、一時的に100円を割り込む水準まで円高が進んでいます。
市場では政府・日銀による市場介入が実施されたとの観測が浮上している模様です。
本日（2024年5月2日）の豪ドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年5月2日7時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、99円台後半に、特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、100円台半ばにも、特に厚い買い注文があります。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、101円台半ばから107円付近にかけて、厚い売り注文があります。
現在値よりも円安の範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、103円台前半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年5月2日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円そしてポンド円です。
その一方、逆相関関係だったのはポンドドル、弱い逆相関関係だったのはユーロドルと豪ドル米ドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年5月2日7時のもの）
直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを挟んで上下動した後、未明にプラス幅を大きく広げました。
豪ドルはゼロ付近で取引され、午後以降はプラス圏で推移しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年5月2日）の主な経済指標
08:50（日本）日銀・金融政策決定会合議事要旨
21:30（米国）非農業部門労働生産性指数
23:00（米国）耐久財受注（前月比）
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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