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東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

市場概況
 10日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では155.35円とニューヨーク市場の終値(155.48円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。流動性が薄い7時過ぎに売りが持ち込まれると、155円半ばから155.30円まで下げ足を速めた。昨日安値155.17円を前にして下げ渋るも、持ち直しは155.42円付近までだった。
 なお日足一目均衡表では、昨日まで156.02円だった転換線が154.93円まで水準を切り下げており、下値では同水準も意識されるか。

 ユーロ円は上値が重い。8時時点では167.54円とニューヨーク市場の終値(167.63円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。NY引け後に強含むも、昨日高値167.75円の手前で頭を抑えられた。その後はドル円につれて167.50円まで下押しした。またユーロ円も、日足一目均衡表・転換線が昨日までの167.70円台から166円前半まで大きく低下している。

 ユーロドルは底堅い。8時時点では1.0784ドルとニューヨーク市場の終値(1.0782ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。NY時間からの地合いの強さが引き継がれた。昨日高値1.0784ドルを上回り、1.0786ドルまで上昇した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.30円-155.57円 
ユーロドル:1.0780ドル-1.0786ドル 
ユーロ円:167.50円-167.74円


(小針)


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