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豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース ):先週末の豪ドル円はほぼ変わらず102円台後半|1日を通して値動きが乏しい(2024年5月13日)

FXレポート

先週金曜日(2024年5月10日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円はほぼ変わらず、わずかに円高。

深夜にやや大きく上下動する場面があったものの、おおむね穏やかな展開でした。

なお、鈴木財務相の円安けん制発言が伝わりましたが、市場に大きな反応は見られませんでした。
また、日本で全世帯家計調査等が発表され、こちらも豪ドル円は特段の反応を示していません。
豪州では主要な経済指標が発表されず、要人発言もありませんでした。

本日(2024年5月13日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年5月13日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年5月13日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、101円台後半の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、100円付近にも、特に厚い買い注文があります。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。

その一方、102円台後半から104円台半ばにかけて、売り注文が厚いです。
おおむね現在値よりも円安の範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、103円台前半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスラインよりも少し円安の水準で発注されており、これに着目した注文の模様です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年5月13日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円そしてポンドドルです。
ドル円とも弱い相関関係でした。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年5月13日7時のもの)

直近で最も強い通貨はカナダドル、最も弱い通貨は豪ドルです。
円は午前中にプラス幅を広げる場面がありましたが、それ以降はマイナス幅を徐々に拡大しました。
豪ドルはマイナス幅を広げた後、マイナス圏で上下しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

今週の豪ドル円の注目材料

14日(火)23:00(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
15日(水)10:30(オーストラリア)1-3月期四半期賃金指数(前期比)
15日(水)18:00(ユーロ)1-3月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
15日(水)18:00(ユーロ)1-3月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前期比)
15日(水)21:30(米国)4月小売売上高(前月比)
15日(水)21:30(米国)4月小売売上高(除自動車)(前月比)
15日(水)21:30(米国)4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
15日(水)21:30(米国)4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
15日(水)21:30(米国)4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
15日(水)21:30(米国)4月消費者物価指数(CPI)(前月比)
15日(水)25:00(ロシア)1-3月期実質国内総生産(GDP、改定値)(前年比)
16日(木)8:50(日本)1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
16日(木)8:50(日本)1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算)
16日(木)10:30(オーストラリア)4月失業率
16日(木)10:30(オーストラリア)4月新規雇用者数
17日(金)18:00(ユーロ)4月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
17日(金)18:00(ユーロ)4月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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