日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は3万8000円台まで下落。エヌビディアの決算結果が材料となるか(2024年5月22日)

マーケットレポート

昨日(2024年5月21日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:38878.1(-344.5)<-0.88%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

5月21日(火)のJP225は反落。
344円ほど下落しました。
日本株は保険業、石油・石炭製品、電気・ガス業が主に買われ、不動産業、証券・商品先物取引業、精密機器が主に売られました。

JP225は3万8000円台まで下落しました。
エヌビディアの決算を控えていることが影響したと考えられます。

本日はエヌビディアの決算発表のほかに、FOMC議事要旨の公表も予定されており、様子見ムードが続きそうです。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年5月22日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年5月22日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年5月22日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

昨日のローソク足は陰線を形成しました。
前日に上昇した分の大半を打ち消す形で、3万8000円台まで下落しました。
その一方で、平均足は陽線が続いており、買い優勢を示しています。
目先は、このまま平均足の水準まで下落するか、反発して3万9000円台まで戻すかに注目です。

<1時間足チャート分析>

高値圏で推移していたローソク足は反落。
平均足を下抜いてから下げ足を速めました。
平均足は陽連から陰連へと転換しており、直近は売り優勢を示しています。
目先は、すぐ下に引かれている長期レジスタンスラインを下抜くか、反発して平均足を上抜くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)0522
(画像は2024年5月22日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年5月21日(火)はUS30、US100、US500が上昇、JP225が下落しました。
昨日のJP225は下落しましたが、少し引いた目で見ると5月14日から右肩上がりに推移している状況です。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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