海外マーケットトピックーデジタルユーロ導入、可能性高いが既定ではない−ECB高官

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<市場動向>
・米国株式市場−S&P500、ナスダックは史上最高値
・米債券市場−10年物国債利回り、4.27%に低下
・NY原油先物−7月限の終値は前日比0.82ドル高の1バレル=74.07ドル
・NY金先物−8月限の終値は前営業日比28.1ドル高の1トロイオンス=2375.5ドル
・CME225先物−大阪取引所比で上昇、38965円で引け
・VIX指数−12.63に低下 利下げ時期が遅れるとの懸念後退でS&P500は最高値を更新

<海外経済指標>
・EIA石油在庫統計:原油は123.3万バレルの積み増し
・5月米ISM非製造業景況指数 53.8、予想 50.8
・5月ADP全米雇用報告 +15.2万人、予想 +17.5万人
・米MBA住宅ローン申請指数(前週比) -5.2%、前回 -5.7%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・5日22:45 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「世界経済は2024年第1四半期に約3%成長し、4月予測とほぼ一致」
「ほとんどの先進国ではインフレが引き続き緩和しているものの、物価安定に向けた進展は不安定で、地域によって速度が異なっている」
「原油価格は平均して想定に近い水準で推移しており、金融状況は4月以降ほとんど変わっていない」
「第1四半期のGDP成長率は1.7%で、予測よりも低かった」
「在庫投資の弱さが活動を抑制。消費の伸びは約3%で堅調。企業投資と住宅活動も増加した」
「賃金圧力は残っているものの、徐々に緩和」
「4月CPIインフレ率はさらに低下し、2.7%となった」
「コアインフレ率の指標も鈍化し、3カ月間の指標は引き続き下降傾向にあることを示唆」
「しかし、住宅価格のインフレ率は依然として高い」
「基調的なインフレ率が緩和しているという証拠が継続」
「理事会は金融政策をそれほど引き締める必要はないと合意し、政策金利を25ベーシスポイント引き下げた」
「最近のデータにより、インフレ率が引き続き2%の目標に向かって進むという確信が高まった」
「とはいえ、インフレ見通しに対するリスクは依然として残っている」
「理事会はコアインフレ率の推移を注意深く監視しており、特に経済の需要と供給のバランス、インフレ期待、賃金上昇率、企業の価格設定行動に重点を置いている」
「物価安定を回復するという確固たる決意を維持」

<一般ニュース>
・米ボーイング新型宇宙船「スターライナー」打ち上げ 初有人飛行=ロイター
・デジタルユーロ導入、可能性高いが既定ではない−ECB高官=ロイター
・プーチン氏「いかなる次期米大統領とも協力」、外国メディアと対話=ロイター
・ヘッジファンドに手数料開示求めたSEC規制、米連邦高裁が無効に=BBG
・アルファベット、新CFOにイーライリリーの元幹部を指名=BBG
・マスク氏のxAI、テネシー州メンフィスに新施設建設を計画=BBG
・エヌビディア、時価総額3兆ドル超え−アップル抜く=BBG

(金)


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