東京外国為替市場概況・10時 ドル円、強含み

市場概況
 11日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では157.21円とニューヨーク市場の終値(157.04円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。日経平均が上昇したほか、東京仲値に向けてドル買いが強まったこともあり、3日以来となる157.26円まで上昇した。

 ユーロ円も小高い。10時時点では169.22円とニューヨーク市場の終値(169.06円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれる形で169.28円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.0764ドルとニューヨーク市場の終値(1.0765ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。円主体の動きの中、1.0760ドル台での狭いもみ合いとなった。

 メキシコペソは下げ渋り。同国の総選挙後に高まった憲法改正への警戒感を背景に、一時8.45円まで下落して前日安値(8.41円)に迫った。ただ、その後はドル円の上昇を支えに8.50円台にやや値を戻した。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.96円 - 157.26円
ユーロドル:1.0760ドル - 1.0768ドル
ユーロ円:168.97円 - 169.28円


(川畑)


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