日経平均サマリー(13日)

市場概況
日経平均は3日ぶり反落 後場に下げ幅を3桁に広げる

 13日の日経平均は続落。終値は156円安の38720円。5月消費者物価指数(CPI)やFOMCを消化した12日の米国市場では3指数がまちまちで終えたが、米長期金利が大きく低下してエヌビディアなど半導体株が強く買われたことを好感して、寄り付きは300円を超える上昇となった。

 しかし、値下がり銘柄が多く、高く始まった後の買いは続かなかった。前場では値を消す流れが続き、前引け間際にマイナス転換。後場に入るとマイナス圏が定着した。14時辺りまでは比較的値を保っていたが、前引け同様に終盤にかけては売り圧力が強まる展開。38700円を割り込む場面もあり、安値圏で取引を終えた。グロース250指数も後場には失速したが、こちらは下げに転じることなく、安値引けにはなったもののプラスを確保した。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆9800億円。業種別ではプラスは機械とサービスの2業種のみで、情報・通信の下げが限定的となった。一方、電気・ガス、保険、鉄鋼などの下げが大きかった。大幅な配当見通し引き上げが好感されたシーアールイー<3458.T>が急伸。半面、証券会社が投資評価を引き下げたアステラス製薬<4503.T>が大幅に下落した。



日経平均
 38720.47 -156.24
先物
 38720 -230
TOPIX
 2731.78 -24.66


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