日経平均サマリー(17日)

市場概況
日経平均は大幅反落 半導体関連を中心に主力株が軒並み安

 17日の日経平均は大幅反落。終値は712円安の38102円。安く寄り付いたあとも下値模索の展開となり、一時は下げ幅が900円に迫る場面があった。先週末の米国市場では主要3指数は高安まちまち。一方、植田日銀総裁会見がタカ派的と受け止められ、金融引き締めへの警戒が再燃した。欧州の政局不安でリスクオフの手仕舞い売りが優勢となり、半導体関連を中心に主力株が軒並み安となった。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆6272億円。業種別では32業種が下落となり、特に不動産、石油・石炭製品、鉱業などの下げが目立った。一方、医薬品のみが上昇した。業績見通しが市場予想を下回ったギフトホールディングス<9279.T>やフリービット<3843.T>が急落。事業再生計画期間が終了することが好感され、曙ブレーキ工業が20%を超える上昇率となった。



日経平均
 38102.44 -712.12
先物
 38000 -840
TOPIX
 2700.01 -46.60

(山下)


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