先週金曜日(2024年6月21日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は最終的に円安。
この日の豪ドル円も円安傾向が強く、日中は上昇傾向が続きました。
その後、夕刻に円高が一時的に進む場面がありました。
ドル円と豪ドル米ドルがともに下落しており、この影響を受けた模様です。
円高の動きは長続きせず、夜から未明にかけて円安が継続しました。
なお、日本でCPI(消費者物価指数)が発表され、市場予想より低い結果でした。
この時間帯の豪ドル円に大きな反応は見られません。
また、豪州で主な経済指標は発表されませんでした。
本日(2024年6月24日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月24日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、102円台後半から105円付近にかけて、買い注文が厚いです。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、104円台後半の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
その一方、105円台前半から107円付近にかけて、売り注文が厚いです。
現在値を含む広い範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、105円台前半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
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豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年6月24日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円とポンド円です。
相関関係だったのはドル円、弱い相関関係だったのはユーロドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年6月24日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨は円です。
円はゼロを挟んで上下動し、夜以降にマイナス幅を拡大しました。
豪ドルはゼロを中心に取引され、夜からはマイナス圏で安定的に推移しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
今週の豪ドル円の注目材料
26日(水)10:30(オーストラリア)5月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
26日(水)23:00(米国)5月新築住宅販売件数(前月比)
26日(水)23:00(米国)5月新築住宅販売件数(年率換算件数)
27日(木)21:30(米国)1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
28日(金)8:30(日本)5月失業率
28日(金)8:30(日本)5月有効求人倍率
28日(金)8:30(日本)6月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
28日(金)8:50(日本)5月鉱工業生産・速報値(前年同月比)
28日(金)8:50(日本)5月鉱工業生産・速報値(前月比)
28日(金)15:00(英国)1-3月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
28日(金)15:00(英国)1-3月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
28日(金)21:30(カナダ)4月月次国内総生産(GDP)(前年同月比)
28日(金)21:30(カナダ)4月月次国内総生産(GDP)(前月比)
28日(金)21:30(米国)5月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
28日(金)21:30(米国)5月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
28日(金)21:30(米国)5月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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