日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):目立った材料が出ていないためか、JP225は上値が重い状況(2024年6月24日)

マーケットレポート

先週金曜日(2024年6月21日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:38541.5(-100)<-0.26%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

6月21日(金)のJP225は反落。
100円ほど下落しました。
東京株式市場では、海運業、陸運業、保険業が主に買われ、倉庫・運輸関連業、不動産業、ガラス・土石製品が主に売られました。

目立った材料が乏しい中で、積極的な買いが入ってこない状況のようです。

一方で、米ドル/円は円安傾向が継続しており、6月24日8時現在は159円台まで上昇しています。
円安基調が材料となるかに注目です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年6月24日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年6月24日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月24日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

先週金曜日のローソク足は陰線を形成。
いったんは平均足を上抜く動きを見せたものの、最終的に平均足を上抜けずに引けました。
平均足は実体が短く上下にヒゲを伸ばしており、明確な方向性が出ていないようです。
目先は、上と下のどちらに放れるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

ローソク足は平均足と絡み合いながら方向感なく推移。
現在は一定の高値と安値の間で推移している状況です。
一方で、平均足は陰線を形成しており、直近は売り優勢であることを示唆しています。
目先は、下に位置する中期サポートラインを下抜くか、上に位置する中期レジスタンスラインを目指して上昇するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート

株価指数変化率チャート0624
(画像は2024年6月24日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年6月21日(金)はUS30が上昇、JP225、US100、US500が下落しました。
先週金曜日のJP225は売り方が優勢だったようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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