ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円安で171円台前半|1日を通しておおむね上昇(2024年6月25日)

FXレポート

昨日(2024年6月24日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は円安が継続。

昨日のユーロ円は1日を通しておおむね円安の展開でした。
夜に急落したものの、この動きは一時的で、ほどなく元の水準に戻しています。
急落した時間帯、円が主要通貨に対して買われており、ユーロ円もこの流れに沿いました。

なお、ドイツでIFO企業景況感指数が発表され、市場予想よりやや弱い結果でした。
この時間帯のユーロ円は円安傾向が継続しています。

本日(2024年6月25日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年6月25日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月25日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、166円台前半から170円台前半にかけて、買い注文が厚いです。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、168円台後半の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。

その一方、171円台半ばに、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが意識されていると考えられます。
また、168円台半ばから171円台前半にかけても、売り注文が厚いです。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年6月25日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ポンド円、豪ドル円、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
その一方、弱い逆相関関係だったのはドル円です。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年6月25日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はユーロ、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを挟んで上下動し、日付が変わって以降はマイナス圏で安定的に推移しました。
ユーロはプラス幅を徐々に拡大し、夜以降はプラス圏で緩やかに動きました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年6月25日)の主な経済指標

21:30(カナダ)消費者物価指数(CPI)
23:00(米国)コンファレンスボード消費者信頼感指数
23:00(米国)リッチモンド連銀製造業指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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