NY株(米国主要株式市場)見通しとニュース :独立記念日でほぼ値動きなし。今日は注目の雇用統計(2024年7月5日)

マーケットレポート

昨日(2024年7月4日)の米国主要3指数振り返り

  • 終値:
    US30(米国ウォールストリート株価指数30):39391.4(+40.0)<+0.10%>
    US100(米国100株価指数):20178.1(-36.5)<-0.18%>
    US500(米国500株価指数):5539.9(-3.0)<-0.05%>

※OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」の終値
※OANDA証券が提供するS&P500を参照にしたCFD「US500」の終値
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照にしたCFD「US100」の終値
※終値はNY時間17時時点のMidです。

7月4日の米国株主要3指数は、独立記念日で株式市場が休場だったため、ほとんど値動きがありませんでした。

US100とUS500は依然として最高値圏にあり、さらなる更新があるかに注目が集まります。

本日は注目度が高い、米国の雇用統計が発表されます。

フェドウォッチによれば、9月FOMCでの利下げ確率は72.6%となっています。

【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日(2024年7月5日)のチャートテクニカル分析

【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日(2024年7月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月5日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

前日の日足は、上ヒゲを伸ばす実体が短い陽線で引けました。
ローソク足が平均足より高い位置にあり、平均足が陽連しているため、全体の流れは買い優勢と考えられます。
ただし、ここ最近は実体が短いローソク足が立つ日が多く、目先の方向感がないことも示しています。

<1時間足チャート分析>

長期レジスタンスラインに頭を押さえられるトレンドレスな展開が続いています。
安値は次第に切り上がっており、ローソク足と平均足が何度か交わることで、平均足が複数回転換しています。
目先では、ローソク足は陽連している平均足と重なるような位置で取引を終えました。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

【US100(米国100株価指数)】本日(2024年7月5日)のチャートテクニカル分析

【US100(米国100株価指数)】本日(2024年7月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月5日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

前日の日足は、最高値圏から小幅に反落して引けました。
陽連している平均足より高い位置での価格推移が5月前半から続いており、大局は上昇トレンドと考えられます。
また、200日移動平均線が右肩上がりで、なおかつそれより高い位置にローソク足があることも、買い圧力の強さを示しています。

<1時間足チャート分析>

長期サポートラインを底値とする上昇トレンドが始まり、ローソク足はおおむね平均足より高い位置を推移しています。
前々日の大きな上昇で長期レジスタンスラインが更新され、同じ位置に中期レジスタンスラインも引かれました。
そこからじわじわ下げてローソク足が平均足を下回り、平均足は陰転しています。

US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら

【US500(米国500株価指数)】本日(2024年7月5日)のチャートテクニカル分析

【US500(米国500株価指数)】本日(2024年7月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月5日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

前日の日足は、最高値をわずかに更新後、小さく反落する陰線で引けました。
株式市場が休場だったため、積極的な取引はありませんでした。
平均足が陽連中で、ローソク足を支えるような位置を保っているため、全体としては買い優勢と考えられます。
また、画面外の200日移動平均線も右肩上がりです。

<1時間足チャート分析>

長期サポートラインから反発して急激な上昇トレンドに移行し、平均足に支えられるように上昇が続いています。
この上昇の過程で長期レジスタンスラインを上に抜け、中期レジスタンスライン付近で上げ止まりました。
前日の値動きでこの中期レジスタンスラインを試したものの、ゆっくり反落してローソク足は平均足を割り込んでいます。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
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本日(2024年7月5日)の主な米国経済指標

5日(金)21:30(米国)6月失業率
5日(金)21:30(米国)6月平均時給(前年同月比)
5日(金)21:30(米国)6月平均時給(前月比)
5日(金)21:30(米国)6月非農業部門雇用者数変化(前月比)

本日発表予定の経済指標はこちら

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OANDA Lab編集部

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