東京外国為替市場概況・15時 ドル円、軟調

市場概況
 22日午後の東京外国為替市場でドル円は軟調。15時時点では157.04円と12時時点(157.55円)と比べて51銭程度のドル安水準だった。バイデン米大統領の大統領選からの撤退を受けて、ハリス米副大統領を軸とする民主党陣営とトランプ共和党陣営との対決が不透明な中、日経平均株価が39500円台の安値圏で軟調に推移したことで、15時過ぎに156.78円まで下値を広げた。

 ユーロ円は下落。15時時点では170.93円と12時時点(171.61円)と比べて68銭程度のユーロ安水準だった。日中株価指数が軟調に推移していることで、一時170.71円まで下値を広げた。また、ポンド円は202.52円、加ドル円は114.19円まで下値を広げた。

 ユーロドルは15時時点では1.0884ドルと12時時点(1.0893ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の下落に連れて、1.0883ドル前後まで弱含みに推移した。

 中国人民銀行による利下げや日中株価指数が軟調に推移していることなどで、オセアニア通貨は軟調に推移した。NZドル/ドルは0.5991ドル、NZドル円は93.97円、豪ドル/ドルは0.6661ドル、豪ドル円は104.49円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.78円 - 157.61円
ユーロドル:1.0880ドル - 1.0903ドル
ユーロ円:170.71円 - 171.66円

(山下)


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