日経平均サマリー(29日午前)

市場概況
日経平均は9日ぶり大幅反発 東京製鉄がストップ高

 29日の日経平均は9日ぶり大幅反発。前引けは748円高の38415円。米国株の大幅高を好感して、寄り付きから400円を超える上昇。広範囲に買いが入る中で、しばらく上げ幅を広げる流れが続いた。高いところでは1000円超上昇して、38700円台に到達。4桁高は定着せず買い一巡後はやや値を消したが、それでも700円を超える上昇と強い動きを見せた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆9800億円。業種別では全業種が上昇しており、中でも保険、非鉄金属、化学などの動きが良い。一方、海運、パルプ・紙、その他金融などは相対的に見劣りする上昇となっている。通期の利益見通し引き上げや自己株取得を発表した東京製鉄<5423.T>が買いを集めてストップ高。反面、アルツハイマー治療薬「レカネマブ」に関して、欧州での承認審査で否定的な見解が示されたことを公表したエーザイ<4523.T>が急落している。

日経平均
 38415.75 +748.34
先物
 38400 +710
TOPIX
 2750.28 +50.74


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