本日（2024年7月31日）日中のドル円動向振り返り
ドル円は円高が大きく進む。
日銀が金融政策決定会合を開催し、政策金利の引き上げを決定しました。
同時に、長期国債買入れ額の減額を発表しています。
発表直後のドル円は乱高下し、夕刻に円高が大きく進みました。
決定会合後の植田日銀総裁の発言がタカ派的と捉えられた旨が報じられており、これが影響した模様です。
午後の株式市場は、JP225が上昇。
日銀の金融政策決定会合後に騰勢を強めたものの、夕刻に上げ幅を縮小しています。
本日（2024年7月31日）18時時点のドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年7月31日18時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、150円付近の買い注文が特に厚いです。
これは12時頃にも発注されており、18時時点で注文を増やしています。
しかし、151円付近の買い注文は薄いです。
ドル円が円高で推移しており、この価格帯の注文は約定した可能性があります。
その一方、151円台半ばの売り注文が乏しいです。
昼時点で特に厚い注文があったものの、ドル円が円高で推移しており、既存の注文は約定した模様です。
また、149円台後半に、特に厚い売り注文があります。
12時頃と比べて注文が大幅に増加しており、トレーダーはこの水準に注目している模様です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年7月31日18時のもの）
午後の円はゼロ付近で取引された後、プラス幅を大きく広げました。
ドルはゼロを中心に推移し、18時時点でマイナス圏に位置しています。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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