昨日(2024年8月6日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:1.994(+0.068)<3.53%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは5営業日ぶりに上昇。
一昨日まで4営業日連続の下落で2ドルを割り込む展開が続いており、昨日は売り方の買い戻しが優勢だったと報じられています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年8月7日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年8月7日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は下ヒゲが長い陽線を形成し、4営業日続落後に反発しました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
1.9ドルで支持される形で反発しており、6日は一時2.0ドルも回復しました。
目先は、1.9ドルに支持された反発が続くか、反発は一時的に留まり再度下落が進むかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始から下落が進んだものの、中盤以降は大きく反発してそのままの水準で取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
反発したものの、高値と安値を切り下げる下落トレンドは維持されています。
反落して安値更新がなされて下落トレンドが続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で変わらず、482基でした。
先週、5週ぶりに480基台に戻し、稼働リグ数を維持しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で3基減少し、98基です。
5週ぶりに100基を割り込み、今年の稼働リグ数の最少値更新が視野に入っています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で18bcf(10億立方フィート)増加し、3,249bcfでした。
過去5年間の上限付近で推移しており、在庫量は引き続き高水準を維持しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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