市場概況
日経平均は3日ぶり反落 岸田首相総裁選不出馬報道で乱高下
14日の日経平均は3日ぶり反落。前引けは77円安の36155円。米国株の大幅高を受けて、300円超上昇して始まった。そこから400円超上昇した後、失速して上げ幅を2桁に縮めるなど、場中の値動きは不安定となった。10時台半ばには、岸田首相が自民党総裁選に出馬しないとの報道が流れ、先物主導で急伸する場面があった。しかし、序盤の高値を超えられずに失速すると、マイナス転換から一時下げ幅を3桁に拡大。36000円に接近したところでは踏みとどまり、2桁の下落で前場を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆5800億円。業種別では保険、輸送用機器、石油・石炭などが上昇している一方、精密機器、化学、倉庫・運輸などが下落している。1Qが大幅増益となったラクス<3923.T>が急伸。反面、今期の減益計画を提示したキュービーネットホールディングス<6571.T>が急落している。
日経平均
36155.26 -77.25
先物
36100 -120
TOPIX
2565.42 +11.87
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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14日の日経平均は3日ぶり反落。前引けは77円安の36155円。米国株の大幅高を受けて、300円超上昇して始まった。そこから400円超上昇した後、失速して上げ幅を2桁に縮めるなど、場中の値動きは不安定となった。10時台半ばには、岸田首相が自民党総裁選に出馬しないとの報道が流れ、先物主導で急伸する場面があった。しかし、序盤の高値を超えられずに失速すると、マイナス転換から一時下げ幅を3桁に拡大。36000円に接近したところでは踏みとどまり、2桁の下落で前場を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆5800億円。業種別では保険、輸送用機器、石油・石炭などが上昇している一方、精密機器、化学、倉庫・運輸などが下落している。1Qが大幅増益となったラクス<3923.T>が急伸。反面、今期の減益計画を提示したキュービーネットホールディングス<6571.T>が急落している。
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