ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円はやや円安で161円台後半|方向感が定まらない展開(2024年8月22日)

FXレポート

昨日(2024年8月21日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円はやや円安。

午前から夜にかけて、ユーロ円は円安の展開でした。
この時間帯の円は他の主要通貨に対して弱く、ユーロに対しても同様でした。
その後に円高に転じ、途中で急騰する場面があったものの、未明まで円高基調で取引されています。
最終的に、昨日終値比でやや円安で取引を終えました。

なお、日本で貿易統計が発表されたものの、ユーロ円に特段の反応は見られませんでした。

本日(2024年8月22日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年8月22日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年8月22日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、159円付近から164円台前半にかけて、買い注文が厚いです。
現在値を含む広い範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、163円台前半の買い注文が厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。

その一方、163円台後半に、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。
また、161円台前半にも、厚い売り注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年8月22日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円そして豪ドル円です。
その一方、逆相関関係だったのはユーロドルと豪ドル米ドルです。
ポンドドルとも弱い逆相関関係でした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年8月22日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はポンド、最も弱い通貨は豪ドルです。
円は夜にかけてマイナス幅を拡大し、その後はゼロ方向に進んだものの、最終的にマイナスで取引を終えました。
ユーロはゼロを挟んで上下動し、ややプラスで1日の取引を終えました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年8月22日)の主な経済指標

(米国)ジャクソンホール会合
17:00(ユーロ)ユーロ圏製造業PMI
22:45(米国)8月製造業PMI(速報値)

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円はやや円安で161円台後半|方向感が定まらない展開(2024年8月22日)