東京外国為替市場概況・17時 ドル円 上値重い

市場概況
 26日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。17時時点では143.88円と15時時点(144.05円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。買い戻しは144.22円近辺にとどめると再び売りに押されるかっこうとなり、143.60円近辺まで押し戻された。時間外の米10年債利回りが安値圏の3.77%台に低下した動きも上値を圧迫した。

 ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.1180ドルと15時時点(1.1179ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。先週末同様に1.12ドル近辺で上値が抑えられやや調整の売りが優勢になるも下押しは1.1176ドルにとどめ、1.1180ドル近辺でこう着。8月独Ifo企業景況感指数は86.6とほぼ予想通りの結果となり、反応は見られなかった。
 
 ユーロ円は軟調。17時時点では160.87円と15時時点(161.04円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの調整売りとドル円の売り戻しに押され、160.57円まで安値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 144.34円
ユーロドル:1.1176ドル - 1.1202ドル
ユーロ円:160.57円 - 161.55円

(金)


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