市場概況
反発、1カ月半ぶり高値 香港不動産株に買い
週明け26日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前営業日比1.06%高の17798.73ポイントだった。中国企業指数は0.95%高の6278.63ポイント。メインボードの売買代金は概算で835億8000万HKドル。
ハンセン指数は前週末の米株高の流れを引き継ぎ、上昇率1%付近のレンジで堅調に推移。終値は7月15日以来およそ1カ月半ぶりの高値だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて米利下げ観測が一段と高まり、幅広いセクターで買いが優勢だった。パウエル議長は23日にカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演し、利下げの時期や幅を明確に示さなかったものの、「政策を転換(調整)する時が来た」と語った。
ハンセン指数構成銘柄では、香港不動産関連が買いを集め、九龍倉置業地産(01997)、Link REIT(00823)、恒隆地産(00101)、恒基兆業地産(00012)、新世界発展(00017)、新鴻基地産(00016)が高い。ボトル入り飲料水大手の農夫山泉(09633)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)、製薬の翰森製薬(03692)は大幅に反発した。半面、医薬品卸売りの国薬控股(01099)、自動車販売の中升集団(00881)が続落した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.98%高の3502.96ポイントと反発。動画プラットフォームのビリビリ(09626)と電気自動車の小鵬汽車(09868)が7%上昇した。画像認識システムのセンスタイム(00020)、ライブコマースの東方甄選(01797)も大幅高だった。一方、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が続落した。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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週明け26日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前営業日比1.06%高の17798.73ポイントだった。中国企業指数は0.95%高の6278.63ポイント。メインボードの売買代金は概算で835億8000万HKドル。
ハンセン指数は前週末の米株高の流れを引き継ぎ、上昇率1%付近のレンジで堅調に推移。終値は7月15日以来およそ1カ月半ぶりの高値だった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて米利下げ観測が一段と高まり、幅広いセクターで買いが優勢だった。パウエル議長は23日にカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演し、利下げの時期や幅を明確に示さなかったものの、「政策を転換(調整)する時が来た」と語った。
ハンセン指数構成銘柄では、香港不動産関連が買いを集め、九龍倉置業地産(01997)、Link REIT(00823)、恒隆地産(00101)、恒基兆業地産(00012)、新世界発展(00017)、新鴻基地産(00016)が高い。ボトル入り飲料水大手の農夫山泉(09633)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)と無錫薬明康徳新薬開発(02359)、製薬の翰森製薬(03692)は大幅に反発した。半面、医薬品卸売りの国薬控股(01099)、自動車販売の中升集団(00881)が続落した。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.98%高の3502.96ポイントと反発。動画プラットフォームのビリビリ(09626)と電気自動車の小鵬汽車(09868)が7%上昇した。画像認識システムのセンスタイム(00020)、ライブコマースの東方甄選(01797)も大幅高だった。一方、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が続落した。
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DZH Finacial Research
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