市場概況
続落で約7カ月ぶり安値、一時2800ポイント割れも
3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.29%安の2802.98ポイントだった。深セン成分指数は1.17%高の8268.05ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5806億元だった。
上海総合指数はほぼ終日マイナス圏で軟調に推移し、一時、心理的節目の2800ポイントを下回る場面もあった。終盤にやや下げ幅を縮小したものの、終値は今年2月6日以来、約7カ月ぶりの安値を連日で更新した。米国市場は前日が休場とあって手掛かり材料に乏しく、中国の景気減速懸念も相場の重しとなった。また、今週は3日に8月の米ISM製造業景況指数、6日には米国の利下げペースを占う8月の雇用統計の発表を控えており、様子見ムードも強かった。セクター別では、銀行や保険、鉄道・道路などが売られた半面、造船と包装資材、バッテリー素材が全面高だった。
A株市場では、シノペック(600028)やペトロチャイナ(601857)など石油株、中国農業銀行(601288)や中国工商銀行(601398)など銀行株が売られて指数を押し下げた。半面、海信家電集団(000921)や海爾智家(600690)など家電株が大幅高となったほか、寧波杉杉(600884)や宇通客車(600066)の上昇も目立った。
上海B株指数は0.14%安の233.25ポイント、深センB株指数は0.20%高の1075.31ポイント。
Provided by
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る
3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.29%安の2802.98ポイントだった。深セン成分指数は1.17%高の8268.05ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で5806億元だった。
上海総合指数はほぼ終日マイナス圏で軟調に推移し、一時、心理的節目の2800ポイントを下回る場面もあった。終盤にやや下げ幅を縮小したものの、終値は今年2月6日以来、約7カ月ぶりの安値を連日で更新した。米国市場は前日が休場とあって手掛かり材料に乏しく、中国の景気減速懸念も相場の重しとなった。また、今週は3日に8月の米ISM製造業景況指数、6日には米国の利下げペースを占う8月の雇用統計の発表を控えており、様子見ムードも強かった。セクター別では、銀行や保険、鉄道・道路などが売られた半面、造船と包装資材、バッテリー素材が全面高だった。
A株市場では、シノペック(600028)やペトロチャイナ(601857)など石油株、中国農業銀行(601288)や中国工商銀行(601398)など銀行株が売られて指数を押し下げた。半面、海信家電集団(000921)や海爾智家(600690)など家電株が大幅高となったほか、寧波杉杉(600884)や宇通客車(600066)の上昇も目立った。
上海B株指数は0.14%安の233.25ポイント、深センB株指数は0.20%高の1075.31ポイント。
Provided by
DZH Finacial Research
「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。
豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。