日経平均サマリー(6日)

市場概況
日経平均は大幅に4日続落 後場に入って下げ幅拡大

 6日の日経平均は大幅に4日続落。終値は265円安の36391円。まちまちの米国株を受けても3桁高からのスタートとなり、開始直後には上げ幅を200円超に拡大。しかし、半導体株が弱く、早々に天井をつけて失速した。マイナス圏に沈んで下げ幅を3桁に広げたところでいったん切り返してプラス圏に浮上したが、買いは続かず。後場はマイナス圏が定着し、安いところでは下げ幅を400円超に広げた。引け間際には幾分値を戻したものの、200円を超える下落で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆8500億円。業種別では電気・ガス、倉庫・運輸、小売などが上昇した一方、機械、鉄鋼、電気機器などが下落した。小泉進次郎氏が自民党総裁選に立候補して会見を行ったことを材料にリスキリング関連が物色されており、社員教育支援を手がけるウィルソン・ラーニング ワールドワイド<9610.T>がストップ高。半面、以前には小泉氏出馬観測で派手に買われる場面もあった神奈川で百貨店を手がけるさいか屋<8254.T>は、会見後に急落してストップ安と荒い動きになった。

日経平均
 36391.47 -265.62
先物
 36360 -250
TOPIX
 2597.42 -23.34

(小針)


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